現状報告②
まあそれといって進路に関する進展は無いんですがね??
でも気持ちはあいかわらずグルグルしているだけなのでまた文章にでもしてみようかなと。
私は大学でワンダーフォーゲル部に所属しているのですが、1年生の当初はワンゲルではなくラグビー部に所属してたことがあります。それも2週間だけ。
大学入ったばかりで部活やサークルは何にしようか迷っていた時、高校からの友人に一緒にラグビー部やらないかと誘われ、ラガーマンとして大学生活送れたら、きっとモッテモテのウッハウハでパッコパコやろうな!と思い入部を決めました。(いや、新しいことに挑戦したかったとか、他にもいろいろあるんですよ…?)
しかし練習は思った以上にハードで、これを4年間は耐えられないな…と、入って2週間で辞めてしまいました。なんとも意思が弱くて情けないですが、「大学ってのは自分のやりたいことをする場所。これ(ラグビー)はやりたいことではないな」という考えもありました。辞めるなら早いうちのがいいでしょうし。
とくに無理に引き止められはしませんでしたが、辞めるに際して、ラグビー部のコーチに言われた言葉が、今でも時々フラッシュバックするほどに印象的で、そしてまさに今の私に、待ってましたと言わんばかりに突き刺さってきているのです。
「辞めるのは構わないが、ここで辞めたらお前の人生この先、何かあったらすぐ途中で辞めてばっかりの人生になるぞ」
言われた当時は、なんだこのオッサン捨て台詞みたいなの吐きよってからに……なんて生意気に思いましたが、今となっては嗚呼、当たってるなと。
大学を辞めて就職か、内定を蹴って留年か、未だ答えはだせずにいます。
しかしもし、私が前者の道を選んだとしたら、コーチの言葉通りになりますね。
ましてや大学辞めてまで就職したのに、いざ働いてみたら辛かったり性に合わなかったりで、その仕事さえ辞めてしまうかもしれません。きっとその先も、仕事に限らずいろんなことに、手を出しては辞め、手を出しては辞め……そんな人生を送ることになるんじゃないかと、不安を禁じ得ません。
だって私がもし就職を選ぶとしたら、その理由は「留年するのが・また就活するのが・嫌でしょうがないから」というものだからです。
普通に考えて、今後の人生を鑑みれば留年するのがベストです。わかります。周りの人達にもよく言われます。でも正直言って死ぬほど面倒くさいのが本音です。
フィードバックを聞いてみれば、今内定先の倍率も結構なものだったそうですし、私自身まさか内定が貰えると思ってもいませんでした。未だ就職難の影が残るこのご時世に、「この仕事だったら満足だな」と思える就職先を選ぶことができるのって、すごく幸せなんじゃないかとも思います。それを蹴って、とくに勉強したいことも無い大学へ戻るのが、馬鹿らしくてしょがなくて……
などと、クソみみっちい御託を並べながら決断を渋っているのが現状。こんな男、この先まともに何かしらことを成せる訳ないじゃないすか。
「面倒くさいから」大学を辞めようだなんて考えているんですから。この先絶対コーチの言葉通りな人生になりそうな気がして、自分が信じられなくて、本当に情けなくなる。
落第発覚から3ヶ月。
決断することから逃げ続け、考えることからも逃げ、絵を描く気力も失せ、バイトとネットサーフィンをするだけの日々。
ほんとなにしてんだろ
でも、ちょっとだけ、「逃げる」ことも別にいいんじゃないかな、と思い始めるようになりました。
そう、それは未だ話題冷めやまぬ大人気ドラマ
『逃げるは恥だが役に立つ』を見たことによって……!!
続く
(なんか最後がスゲーくっっっっっさい引きになってしまったね…)