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現状報告③

 

ddshiwasu.hatenablog.com

 ↑の続き。

 

つい先日最終回を迎えたドラマ、『逃げるは恥だが役に立つ』通称逃げ恥。普段9時ドラマなんてまともに見ない私も、斬新な設定が面白かったのと、もともと星野源とガッキーが好きだったので毎週欠かさず見ていました。

 

結婚を雇用に見立てて就労条件や福利厚生を設定したり、いかに周りの人間に偽装結婚を悟られないように考えたりと、利害の一致で夫婦となったインテリ同士が奮闘する様がたいへん面白かったのですが、まあこれは放送開始時点で十分に予測できた展開ではありますが、案の定「一緒に暮らすうちに本当に好きになってしまった」な~んてアマアマな話になってくるわ、EDダンスの人気もあってか世間の所謂リア充様方から持て囃されるようになるわ、「ムズキュン」だなんて言って登場人物たちの恋愛模様にキュンキュンして楽しむ声がマジョリティーになってくるわで、終盤はあまり楽しむことはできませんでしたがね……後になって「アレ?このドラマってもしかして、実は一般大衆向けトレンディードラマ??」と気づく私の姿はお笑いだったぜ。

 

 

 

 

 

さて話は変わりますが、このドラマのタイトルにもなっている「逃げるは恥だが役に立つ」、もとはハンガリーのことわざだそうですね。意味も言葉通りで、逃げ出すのは後ろめたいことではあるけれど、保身のためにはなるよ、ということ。

 

このタイトルの回収として、逃げ恥最終回ではガッキー演じるみくりちゃんのモノローグで、以下のようなことが語られます。

 

「たくさんの道の中から、思い通りの道を選べたり、選べなかったり…

どの道も面倒くさい日々だけれど、どの道も愛おしい日もあって…

逃げてしまう日があっても、深呼吸をして別の道を探して、また戻って、いい日も悪い日もいつだって、また火曜日から始めよう。」

 

(今更気づいたんですが、平匡さんとみくりちゃんの物語にとって重要な役割を持つ「火曜はハグの日」が、逃げ恥の放送日であった火曜日と同じであるの、なんかすごくいいですね……)

 

前回の記事でも書いたように、もし私が大学を中退して就職を選べば、それは留年という「面倒くさいこと」から逃げ出すことであり、そんな情けない選択をしていてはその先もきっと、何事からも逃げ出してばかりの人生を送ることになるだろう……と私は考えていました。

 

でも別に、情けなくたっていいじゃないかと、思うようにもなったのです。

 

世間一般からしたら、きちんと大学課程を修了するのがベストな選択であるのは、これまで様々な方からお話を伺ってわかりましたし、私自身も納得しています。

でもその場合の来年度の就活の釣果を、誰かが保証してくれるわけではありませんし、嫌でも頑張らなくちゃいけないのは私ひとりです。これまでの自身の怠惰を来年までに直せることを、自分で自分に保証することさえできません。

 

そんな不安と苦労と孤独の待ち受ける留年生活に、だれがお金を払ってまで飛び込みたいと思うでしょうか。

そうやってあーだこーだ理由をつけて大学を辞め、留年から逃げ出したなら、きっと多くの方から「馬鹿なことをしたなあ」「もったいない」「この先困るのは自分だぞ」と後ろ指を指されることでしょう。

でも私は私の「面倒くさいこと」から開放されるのです。もちろん先には「高卒就職」という事実が待ち受けているのですが、とりあえず目の上のたんこぶは取れるわけですよね。今の私の精神状態では、なんと魅力的な条件に思えます。それにもしかしたら、その選択が吉と出る場合だってあるかもしれないでしょう?

 

 

大学1年生、2週間でラグビー部を辞めた私は、1ヶ月ほどプラプラした後に今のワンダーフォーゲル部に入部しました。その部の雰囲気はとても居心地が良く、私の大学生活はワンゲルを中心に回るようになりました。人生初の登山にのめり込み、部の仲間たちと大自然の中で過ごす時間は格別で、とても楽しく充実した4年間でした。本当にワンゲルをやってて良かったと思います。

 

 

 

私が恥ずかしく逃げ出す先には、意外と「本当の私の居場所」が待っているかもしれません。勿論、待っていないかもしれませんが、その時はまた逃げ出すのも手ですね。

 

人生の選択肢って、なかなか迷わずにはいられないものばかりですよね。よりどりみどりだったり、逆に選びきれなかったり、ただ単に優柔不断なだけだったり。

結局どの選択肢を採っても、後悔は少なからずすることになるでしょう。でもその後悔を背負うのは、他でもない自分なんです。だったら、今の自分の気分を少しでも軽くしておけるよう、嫌なことから逃げ出す選択を採ってもいいじゃないか。

 

後ろ指はさされようが、天罰までは降らないだろうし。

 

もしかしたら気分が軽くなった分、今後の人生を自分の手で、良い方向に持っていくことがしやすくなるかもしれないですし。

 

 

そう考えてみると、進路に限らずいろんなことからもとりあえず逃げ出してみるのもいいかもな~、なんて思ってきちゃいますね。

現在3つ掛け持ちしてるバイトも、一気に全部辞めてしまうとか、他人のご機嫌取りが目的となりつつある二次創作・スクジュールが守れなくて毎回自己嫌悪に陥る同人活動・そもそも最近スランプなお絵かき自体…全て辞めてしまうとか、出来もしない彼女づくりも、いっそ潔くスッパリ諦めるとか………ああ、これ以上考えるのは、またいつものように自己嫌悪の歯止めが効かなくなるのでやめときます。←これも「逃げ出す」ことですね笑

 

 

 

 

 

 

 

ここまで書いておいて、正直まだ進路は決めあぐねています。

でも以前と比べて、大学を辞めることに対してあまり引け目を感じなくはなった気がします。それをここ最近での進歩ってことにしておいてください。笑

また進展があったり、愚痴りたくなったら記事にしますので、ハイ